統合失調症 50代 男性の医療保護入院 

統合失調症 病院移送

患者様:50代 男性

症状 :統合失調症
状態 :暴言、興奮
依頼者:兄様
東京都

相談内容

高齢のご両親と、ご実家で暮らす統合失調症の方の搬送です。

ご兄弟から、ご家族への暴言がひどく、暴力もひどくなってきたため、以前入院したところへ連れて行きたい。というご依頼です。

年齢も比較的若く、暴力があるということ

病院間の転院搬送で依頼

搬送日の状況

搬送員は、男性2名、、女性看護師1名です。

ご家族との打ち合わせの後、ご本人のお部屋に伺います。なるべく穏やかに話しかけ、困っていることなど聞き取りながら病院への受診の方向へ導きます。

スタッフはお部屋に入る時、あらゆるものが凶器になりうるため、細心の注意を払います。説得して、なんとか車椅子に乗っていただきます。移動中も興奮しないよう、興味のあることを引き出してお話を続け、検温も行います。

病院に到着すると、まず担当者を呼び出し、ご本人は待機していただきます。

受付で時間がかかると、ご本人が興奮することもあり得ます。病院スタッフに協力していただき、スムーズに診察が受けられるよう、配慮します。

ご家族は別車両で病院に到着していらっしゃいまして、安堵された様子でした。

ご家族では解決できない時、他者の力を借りることがとても大切だと思いました。

ご本人が治療に専念できるよう、願っております。

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統合失調症搬送

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